Neatoのロボット掃除機は超短時間掃除が可能でオススメ?(欠点あり)

アメリカではルンバに次ぐシェアを持つ、neato社のロボット掃除機を買ったのでレビューです。

安い

私はD7503というモデルを買いましたが、3万円後半でした。ルンバの最安モデル並みの価格です。

レーザーマッピングすごい

レーザーで部屋の形を認識して無駄なく掃除をするので、掃除が短時間で終わります。しかも吸い残しはルンバより少ないです。8畳リビング、6畳和室、2畳くらいのキッチンが20分くらいで終わります。まず部屋を縁取るように掃除をした後、全体を埋めるように吸っていきます。見ていて楽しいです。

また、ルンバが苦手だった、廊下を挟んだ複数の部屋も、面積に比例する時間だけで吸い残しなく終われます。ルンバだと、1時間以上かかっても一部の部屋に全然行かないことがありました。

これはとても大きなメリットだと感じました。

わりと静か

音が静かです。掃除機のようなブオーンというファンの音はルンバより大きいですが、ルンバで気になっていた、バタバタ、ババババという、ブラシを床に叩きつける音は小さいです。なので、ドアを隔てて別の部屋にいると音はほとんど聞こえません。多分、階下への音の響きも小さいと思います。

充電ベースが大きく安定している

ルンバより充電ベースが大きくて重いので、掃除中にずれることが少ないです。ルンバだと軽すぎて、掃除中にブラシがかするだけでずれるので、机の脚に固定していましたが、Neatoは固定不要です。 写真の左がルンバ、右がNeatoの充電ベースです。

エラーになりやすい…?

ここからは気になったことです。 ルンバより、エラーで止まることが多いかもしれません。 床から10センチの位置をレーザーで読み取って部屋の形状をマッピングするので、その高さに金属光沢があったり、光を反射(特に乱反射?)するものがあるとエラーになるそうです。

ルンバは紐が絡まらない限り、とにかく掃除は終わるけど、掃き残しがあるイメージに対して、ニートはたまに掃除の途中で止まって、そこから先が掃除されないイメージ。 家に帰って来て、掃除されていない場所があるとがっかりします。 マッピングができないエラーの場合は、機械的には動き続けられるのだから、一度リセットしてもう一度部屋全体の掃除を始めるなどするといいと思います。

エラー音がなり続ける

これは、最新機種では改良されているかもしれません。

エラーで止まった後に、ぴこぴこ、というエラー音が、数分おきに断続的に、無限になり続けます。そのため、夜寝ているときに使うと、起きてしまうと、妻が言っていました。

全体として、欠点が気にならない人なら、オススメの機械だと思います。