Dell XPS 13 (2015モデル) に、日本企業が得意なあの機能が搭載

家族がデザインに惹かれて、Dell の XPS13 2015モデルを購入しました。

Intelの最先端プロセスCPUを搭載し、13インチの大きめ画面なのに1.2キロ台と軽く、バッテリーも10時間以上保つ。そして動作もきびきびしている。これが各種割引込みで13万円で買えることに驚きました。

このPCについて、事前にwebで調べたときには存在が確認できなかったバッテリー劣化防止機能がついていたので、メモがてらに残します。

XPS13 9343(2015モデル)は、BIOS設定画面から、充電の制御を細かく設定する事ができます。

起動画面でF2 -> "Power Management" -> "Primary Battery Charge Configuration"

で、下記画面になり、充電開始バッテリー残量と、充電停止バッテリー残量の両方を好きな値に設定できます。

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リチウムイオンバッテリーは満充電でずっと放置しておくと劣化し、充電容量が減ってしまいます。

そのためノートPCを電源につないだまま使用するような人は、満充電前に充電が止まるようにしておくと電池の劣化を防いで長持ちさせることができるのです。

http://panasonic.jp/pc/appli/100tsukai/05/

こういう機能は2012年頃まで、Panasonic,SONY, ThinkPad(大和)など日本メーカーの一部でだけ搭載されていた印象がありますが、Dellなど外資系企業にも広がってきたんですね。