日本でのiPhoneシェアは本当に下がっているのか?

この記事を読みました。

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iPhoneの販売台数は落ちているけど、Androidも下がってるのでは? と感じたので、AndroidとiOSの販売台数シェアの最新値を調べてみました。

どうやらKantarという会社が世界主要市場のシェアを調べているらしいです。 おもしろいグラフがあったので貼り付けてみます。

イギリスではWindowsPhoneが以外と検討していたり、イタリアではAndroidのシェアが圧倒的だったり、国ごとに特徴があっておもしろいですね。

その中から今回の本題、日本のスマホシェアの推移を抜き出すと、こんな感じでした。

Share2015

iPhoneのシェアは・・・一貫して低下していますね。

毎年秋に新しいiPhoneが発売されてiOSのシェアが大幅に伸びているけど、2012年の74%から、2015年は54%へ、2割も低下していいます。 画面大型化で売り上げが過去最高だったと言われていた iPhone6, 6plusの時も、日本国内のシェアで言うと低下していたのですね。

iPhoneにはこんな感じの利点があって気に入っているので、

  • セキュリティアップデートがdocomoに止められず確実に配信される、
  • アプリへのアクセス権を個別に設定できる、
  • 完全なバックアップと復旧が簡単で確実にできる
  • 放置によるバッテリー消耗がきわめて少ない

できるだけ長い間iPhone、iPadを使いたい身としては、なんとか持ち直してほしいですが、携帯キャリアの販売奨励金廃止など、より厳しい状況にいきそうですね。。