苦手なプレゼンを一夜漬けでまともに仕上げる方法

先週数日、そこそこ激務の傍ら、必死に時間を見つけて別業務のプレゼンの準備をしていました。

練習しないとぼろぼろになる私のプレゼンですが、練習すると自信たっぷりに話せるようになります。

最近、練習のコツがわかってきたのでメモしておきます。

基本は定期試験前の短期記憶にたたき込むのと同じやり方をします。

photo by Sigalakos(イメージです)

前提

  • 10分以内のプレゼンである。

  • それなりに説得力のあるプレゼン資料は一応できている。

 →できていなかったら、驚異のプレゼンなどを読んで、次回からがんばる。

  • 人前で話すのが苦手で、練習してもなかなか覚えられない。

  • しかも時間が無い。本番は明日! 今日は予定が詰まっている!

仕上げかた

  1. 1分くらいずつ内容を複数パートに分割する。
  2. プレゼン内容を、印刷して書き込みができるようにする。
  3. 分割したパートのうち1つを覚えるまで連続して話す。

 →10回やっても覚えられなかったら、台詞単位とか、もっと短く分割して覚える。

  1. 覚えたら、次のパートにいく。
  2. 次のパートも覚えたら、はじめから続けてそのパートまで言ってみる。
  3. 覚えられていたら次のパートへ。覚えていなかったら、だめだったパートに戻ってそこだけを覚える。
  4. 2~5の間で、修正したいことがあったら、その場で修正する。

練習時必須事項

  • 声に出して、最低でも口を動かして練習する。
  • 1日の辛抱なので起きている間は常に練習する。口を動かすのは街を歩きながらでもできる。
  • 時間を測定する。各パート10秒以内の誤差に抑えることを目指す。

練習時強く推奨

  • 録音、録画して聞き返す。(特に練習初期) → そのプレゼンを聞いて、どんな質問をしたくなるかを考えてみる。
  • 余裕があったら、覚えたパートを、何か作業をしながらなど、意図的に意識が散漫になる状態で練習する。

参考図書

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

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