改札の「キンコーン、もう一度タッチしてください」を即解決する方法

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photo by Kojach

SUICAなどIC乗車券の普及で、読み取りエラーで改札を通れないことが増えた。カードにちゃんと残高はあるのにキンコーン、というエラー音が鳴って通れない。しかも、改札にもう一度タッチしてください、と言われて何度もタッチしているのにエラーが鳴り止まず、改札も開いてくれない。そこで仕方なく他の列に並び直す・・・。改札を通れずに止まっていると自分も困るし、ラッシュ時だと周りにも迷惑だろう。

そんな状況を素早く抜け出す方法を紹介してみる。
エラーが出たときに、エラーをすぐに止めて通過するにはどうすればいいか。

答えは「1歩下がってからもう一度タッチする」。

改札には人の位置を感じる人感センサーがついている。
理由は不明だが、そのセンサーが反応しているうちは、再タッチしても自動改札が反応してくれない。
だから、一度1歩下がって、ICカードのタッチ場所の色が赤からデフォルトに戻ったのを確認してからもう一度タッチすればいい。

これで足止めの時間はずいぶん短くなる。
これを知らずにずっと足止めされている人があまりに多いので、紹介してみた。



こんな周知をするよりも、下がらなくてももう1度タッチできるようにするか、さもなくば改札のエラー時のアナウンスを「一歩下がって、もう一度タッチしてください」に変えるだけでラッシュ時の混雑緩和にも役立つと思うのだが、どうだろうか。
鉄道会社のUX担当の人と仕事をする人がいたら、伝えてみてください。喜ばれるかも知れません。
私はとりあえず普段使っている鉄道会社にメールしてみる。