3Dプリンター CEL ROBOX購入、開封、レビュー

興味があった3Dプリンタを購入しました。

買ったのは、CEL Robox の、シングルマテリアルタイプ。

(※上記デュアルマテリアルタイプは本日時点では公式サイトで未発表なんですが、やはり出るんですね。)

公式サイト:Robox®

この機種の売りは、少ない手間で高品質の造形物を安定して出してくれることです。

そのために、ヘッド高さや台の傾きのキャリブレーションが自動で出来たり、フィラメント種類を(純正を買えば)自動で認識してノズルやヒードベッドの温度設定をしてくれたり、カバーとファンによる気温制御機能もついています。

購入は無保証を前提に、海外の代理店から輸入しました。 イギリス設計、製造の機械なので、Brexitのポンド安の影響を受けてお買い得でした。

こんな箱に入って到着。

DSC05736 同時購入したフィラメントで送料がかからないように、代理店の人がフィラメントを本体と同じ箱の中に同封してくれた関係で、フィラメントのパッケージの箱が畳んで上に置かれています。ありがとうございます。

DSC05737 フィラメントのパッケージ箱を除くとこんな感じ。

DSC05744 袋の中から、本体が出てきました。

DSC05748 付属品の箱の中身はこんな感じ。この箱の中に代理店の人が追加購入フィラメントを入れてくれました。

DSC05751 電源ケーブルは当然イギリス仕様の3本足しかないので、変換パーツをyodobashiで購入しました。BFタイプが合います。 http://www.yodobashi.com/ec/product/100000001001754115/index.html?_ga=1.17409529.1761922040.1476489223 Amazonのものは、あまり質がよくなさそうだったので。 電源をつないでセットアップ開始。

DSC05759 プリンタ内にあった中の赤い固定部品は、動作確認を兼ねてこのプリンタで出力されたそうです。

DSC05790 説明書に書かれていた3種類の半自動キャリブレーションをして、テスト印刷開始。 10月なので、ハロウィンのカボチャのクッキー型データをダウンロードして作成。 デフォルト設定のままの200umピッチですが、きれいに出来たのではないでしょうか。

はじめ、低スペックのノートPC(Acer Aspire 1830Z)を使うと付属ソフトウェアの動作がおかしく、キャリブレーションもうまく出来ない問題がありましたが、PCを変更してからは問題なく動作しています。

家に着いてから、セットアップ、印刷開始までトラブル込みで2時間くらい。トラブルを除けば1時間以内に開始できたと思います。

数週間使用していますが、基本的に満足しています。